中学受験

13歳で泣かせない

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中学受験ってどうなの?

関西、関東の中学入試は、落ち着いた頃でしょうか。我が家は、6年前と2年前の2回、中学入試をしました。6年前は、関東と関西の学校を受験、2年前は関西の学校のみ受験しました。今回は、中学受験ってどんな感じ?と気になるあなたに我が家の経験から感じた事をお伝いできたらと思います。

いつ決めた?

中学受験を意識し始める時期は、ご家庭で様々ですが、我が家の場合は、第1子が小学校6年生になってから、第2子が、小学校3年生の時から、第3子が年長の時です。仕事を続けたかったので、第1子を私立エスカレーター校に入学させましたが、本人の強い希望で中学受験をする事になりました。第2子は、受験するか、附属中学に上がるか本人が判断できなかったので、附属中学の校風は合わないと親が判断、受験させました。2回の中学受験の経験から、
第3子は、 中学受験をしやすいエスカレーター校(小学校)に入学させました。中学受験しても附属中学に進学しても有利な小学校です。2回の中学受験で意識した事は、「13歳で泣かせない、ぜったい泣かせない!」です。6年生で自分がする中学受験が不合格だった時、子どもが受ける精神的なダメージが大きいだろうと思ったからです。

中学受験のメリット・デメリット

私が感じた中学受験のメリットは、小学校の学習の総まとめとして本人を伸ばしてあげられた事です。逆にデメリットと感じた事は、「算数」。中学から学習する数学にない○○算というのを勉強しなければいけない算数。数学と算数は違います、と言ってしまえばそれまでなんですが、小学校で学習しない、中学校でも学習しない、この中学受験のみに必要な○○算を理解して得点につなげるというのは、今でも疑問に思います。

合否は親が握っている

こどもの受験勉強を塾任せにしてませんか?塾に行けば安心なのは、親です。合否の責任は塾ではなく、親だという認識を持った人が少ない事に驚きました。目安として偏差値55(関西圏)以上の学校を志望する場合、ほぼ、どのご家庭も親が子どもに勉強を教えていました。また、その教え方も素晴らしかったです。間違えたところは、親子で一緒に考える、できないところを1つ1つつぶしていってました。

まとめ

子どもの小学校受験、中学受験、大学受験を経験して、精神的・時間的に苦労したのは中学受験でした。受験校を決める時は、偏差値ではなく、子どもの性格・個性を考えて、中高でさらに子どもが伸びる、かつ卒業時には本当に楽しかった!と子どもが心から思える学校を選んであげてくださいね。もしかしたら、これが一番大変なのかもしれません。

 

 

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